ネットワークスペシャリスト試験って難しい?
アプリケーションエンジニアのクスノキはネットワークスペシャリスト試験を避けてきました。畑違いだと何となく難しい印象がありますよね?
この記事では、専ら業務システムを開発していたSEが、ネットワークスペシャリスト試験にチャレンジして1回で合格したときの体験談を踏まえて、独学でも合格できるのか、どのように勉強したのか、をお伝えします!
最初にお断り。情報処理安全確保支援士の記事と殆ど同じ内容です
初めに断っておきます。
ネットワークスペシャリストについて、先に合格したセキュリティスペシャリスト(現在の情報処理安全確保支援士)の記事と、体験談やオススメする勉強法など殆ど同じです。
そのため、セキュリティスペシャリストの記事をご参照ください。
ここでは、ネットワークスペシャリスト固有の点を少し補足するにとどめます。
セキュリティスペシャリストとの差分
アプリケーションエンジニアだったクスノキにとって、ネットワークはセキュリティ以上に関わりが薄いものでした。
アプリSEとしては幅広く作業してましたけど、なかなかネットワーク作業と関わることないですからね。
ftpとかhttpとかのアプリケーション層のプロトコルについて、普通のネットワークエンジニアより詳しいことぐらいでしょうか、試験上で得するのは。
実際に本番の試験でも苦戦しました。
午後1だったか午後2だったかは忘れましたが、少なくとも一方は60点代でしたので、余裕の合格とはいきませんでした。
セキュリティの方は、もう少し余裕があったんですけどね。
とは言え、合格できたのは事実です。
アプリケーション層のプロトコルは、ftpとかhttpとかに限らず、得点源にできたと思います。
普段、ネットワーク関係で働いていない人は、試験範囲のどこの分野を得点源とするか、戦術を定めて試験対策すると良いのではないでしょうか。
「今オススメの勉強方法は?」動画視聴+過去問の繰り返し!
ここもセキュリティスペシャリストと概ね同じです。
念のため、ネットワークスペシャリストの講座・教材を明記しておきますね。
インプット
クスノキが利用したのはTACです。講師は「根岸良征」先生(セキュリティスペシャリストと同じ)。今(2023.4時点)でもTACで授業されているようです。
アウトプット
クスノキが使用したのは、アイテック「「専門知識+午後問題」の重点対策」(セキュリティスペシャリストと同じ種類の教材です)。
資格試験勉強の常識としては、本試験問題集の方を使った方がいいと言われているのですが、情報処理技術者試験については、この教材を利用しています。
好みの問題かもしれませんので、無難を好む方は、本試験問題集の方を選択してください。ここでは、評判の良い書籍を紹介します(本試験問題集をクスノキは使っていないので)。
まとめ(ネットワークスペシャリストに合格したい!アプリSEが1回で合格した体験談)
情報ネットワークスペシャリスト試験について、資格マニアなりの記事にまとめてみました。
とは言っても、殆どがセキュリティスペシャリスト参照です。すみません。
普段、ネットワーク業務を経験していないと、試験も容易とは言えません。
でも、IT基礎さえ固まっていて、うまくポイントを教えてくれる人(動画)さえいれば、十分に試験合格できるだけの知識が習得できます。
動画視聴を有効に活用して、効率的なインプットに取り組んでみてください。そうすれば、試験合格が見えてきます。
興味が湧いた方は、是非ともネットワークスペシャリスト試験にチャレンジしてみてください!
そのときの勉強方法に、この記事が少しでも役立ってもらえると幸いです。